竹サロン開催記録

第31回竹サロン情報交換会

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情報交換会活動報告

2月26日(金)18時~20時に竹サロンを実施いたしました。当日は2組の方に発表をしていただき、様々な議論をすることができました。

発表①

タイトル:ごみ拾い × ” 竹籠 ” 竹とともに暮らす

発表者:山本真椰 さん(BWP名外大支部)

ゴミ拾いと竹籠の想いをお話いただきました。

山本さんらはボランティア団体の活動で、ごみ拾いを行っています。ごみ拾いの際には分別も含め沢山の袋が発生します。山本さんらは「ごみ拾いでごみを増やしたくない、そこで竹かごがあったら、ビニール袋を使わなくてもいいのではないか」と考えました。

竹籠を用いることで、ごみ拾いが「汚い」「大変」等という負のイメージから、気軽でファッショナブルものに変わっていくかもしれません。実際にどういうことができそうか等、当日は有意義な議論ができました。山本さんらは、情報収集や竹工房に訪問する計画などもされており、今後の活動に注目です。

発表②

タイトル:竹林活用とメンマづくり

発表者:山中裕加さん

山中さんは、建築を専門として都内で仕事をしていましたが、地域の人とかかわっていく中で地方の現場に興味を持ったため、現在は独立して愛媛県西条市で、中長期滞在施設の準備やメンマ等竹を用いた商品開発などをされています。山中さんは山の環境や放置竹林を見て、誰もが楽しく竹林に気軽に関わることができるものとして、”食品”を作ろうと思われ、昨年からメンマを商品化して売り出されています。

山中さんの開発されたメンマは、普通のメンマだけでなく、レモン味であったり、自分でアレンジして味付けできるメンマがあります。当日は竹林を整備する人にお金が回るような仕組みがどのように作ることができるのか、また、どうしたら竹を活用していけるか等議論は多岐に渡りました。山中さんの今後の活動もまたどこかでお話いただけたらとおもいます。

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